前回のスクルドが、思いのほか好評だったので、調子に乗った私は『スクルドもう一回行ってみよう〜。ついでに天使もつけちゃお〜』てな、具合に勢いで造りました。
(コミックス26巻108ページ右上イラスト参照)
 前回のスクルドの反省点を押さえつつ、新しい試みも幾つか取り入れ、いろいろな意味で、とても勉強になりました。
 新しい試みとしては、瞳の書き込みに新しいマテリアルである『リキテックス』を使用した点です。里見デザインさんにいろいろとアドバイスをいただきながら、試してみました。
結構、私に合っているかも〜。←思い込み

 その他、全体的に注意した点は、『大人っぽくならないように』と、『天使をスクルドより幼く』を、意識するようにしました。
(ど、どうでしょう〜?)
 私的に、かなり自分のイメージ通りに出来たつもりですが、時間が経つにつれ、いろいろと気になる所が出てくる物です。そして、色を付けてみて初めて気が付く所や、偶然の産物など造形の奥深さや、楽しさ、面白さ等を再認識しました。まだまだ、反省点は多々ありますね〜。
(幼児体系は難し〜。)

(C)藤島康介/講談社
別画像
初出展 2003WHFin有明 原型制作 ひろまん
http://www.kgs-hiromen.jp/