左の写真が、私の最期の単車です。VTZ250です。
私の手から離れてもうかれこれ2年経ちます。
(2001年に手放しました。)
高校時代から、プロアーム、倒立フォークに憧れて、『 いつか、そんな単車を造ってみたい!』
と、ずっと思っていました。
そして、20代半ばで、やっと実現できました。
全て、自分で改造しました。
(注、こんな単車で、街道を走っちゃだめですよ!)
主な改造点は、タンク、サイドカバー以外全部です。
TZR250SPの倒立フォーク、
NC30のプロアーム(リヤ周り一式)
サンセイレース管、エンジンVTスパーダ用載せ換え
それにともない、レギュレートレクチファイヤー(ボォルテージレギュレター)をVTスパーダ用に交換。(換えないと過充電になり危険!!)
メーターは、ゼファー400砲丸タイプを使用。
(フューエルメーターを水温メーターで使用。)
(フロントホイール径は、17インチでメーター指示の誤差は無し。また、タコメーターもそのまま、配線だけでOK!)
後は、挙げていったら、きりがないので写真を見てください。
おっ〜と、一番自慢したい事を、忘れていました。
写真ではわかりませんが、キャブ、実はFCRに換えてあります。(カワサキZRX400用ダウンドラフト用)
ですがスペース的な問題で、まともに(スマート)には着きません。(写真がないのが残念です。)
しかし、ちゃんと機能的に、なおかつ美観も損なわずかっこ良く取り付ける事ができました。
スロットルの全閉と全開の同調、各気筒のミクスチャー、セッティング、全開テストが出来るまで、半年も、掛かってしまいました。(ちょうど良いジェットニードルがなかった為。『特注です。』
そのかいあって、メーター読みで180kmジャストでました。(本当です!! 本当ですってば!!)
ちゃんと、メンバーの人間が横にいたんですから!
しかし、すごく長い直線が必要です。それに、町乗りは、乗りにくくなってしまいました。(あたりまえだ!)
そして、それは、エンジンだけでなくフロント倒立フォークのストロークの無さが更に乗りにくさを助長して、さらにハンドル切れ角の無さがさらに助長。
結局、見世かけの、ハッタリ仕様になってしまいましが、私の中で、単車は見てくれ重視なので「OK」でした。
最後に、一言。