馬ウルドで調子付いた私は　凄いのを造ってやろうと気合いを入れ、出来上がったのがベル3です。ところがこの時ある事に気付いたのです。買いに来てくれる人達は皆、首から札をぶら下げているのです。そう彼等は会場内にいる他所のディーラーの人達。　そして彼等が去った後、　一般のお客さんに　それとなしに聞いてみると『欲しいけど、これは　俺には作れないよ。』とか『こんな細かいの俺には無理だよ。』など見た目の印象にやられるらしく、仲間からは『グロすぎるんじゃない？』と言われ、自分的には『ウルドの方が大変なのに』と思いながら　『まあ見に来る人は作ったことがないからそう思うのはしょうがないか』などと自問自答し『グロすぎるのはダメなのか』と悩んでしまいました。しかし　あい変わらず写真を撮る人の足が途切れることがなかったのっがせめてものすくいです。一応20個完売しましたが、今後の作品はどうしようか考えてしまいました。

　WF2002冬出展

　　　　　　　原型製作ひろまん　　　
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